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弓道のはやけを治すために僕がやった練習方法6つ

弓道
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これを見ている方はきっと諦めることなく

どうにかしようと悩んでる方がほとんどだと思います。

僕もネットで調べれるだけ調べ何度も練習に取り入れてきました。

が、しかし高校1年の9月から2年生の冬くらいまで

早気に苦しみ1級の審査に落ち、

練習試合では途中に後輩と交代させられてしまいました。

今思えばいい思い出ですが、

その当時は何もかもが嫌になりましたね。

でも諦めなかった。

1番は気持ちの保ちよう、諦めないことだと思いますが、

今回は総体で280人中遠近で3位に奇跡的に入った

僕が試して失敗?した練習方法と2週間で治した練習方法を紹介します。

きっと弓道の先生方などは

そんなやり方は違うと否定すると思いますが、

今回は早気を直すのが目的であって

射形も全て綺麗に出来るものではないので、悪しからず。

結論

早気の原因を考えよう

原因について

まず、早気って何なの?

そもそも早気は口割りまで矢がおりず安定してない状態、

充分な会が無く伸びも無く矢を放ってしまうことを

早気だと僕は思っています。

たとえ的に当たってもそれで大会で優勝したとしても

段の審査ではほぼ落ちます。

酷い人は大三から眉まで下ろさず離す人もいます。

まあ、僕のことなんですけど。

種類としては体力的に、精神的に、反射的にと人それぞれだとは思います。

僕の場合は反射的な早気でしたので今回はそれの改善案です。

それ以外の方もヒントになると思うので、もしよければ見てみてください。

どのくらい治すのが難しいか

僕の例え話があっているか分かりませんが、

熱いやかんを触れると反射的に手を引っ込めるのが

早気みたいなものだと思っています。

ですから、反射的な早気になり治したい人は、

熱いやかんを触り続けるってくらい大変な練習をしなければなりません。

具体的な練習方法

原因を考える

僕は何が原因か分かっていました。

それは的に狙いを定めようとしたら

離すとか的が見えたら離すだとかとにかく的が原因でした。

的と心をみる競技なのにその半分が原因です。

ですので、今見ている方は何が原因かを探りましょう。僕の予想ですと

体力的→筋力が足りていないもしくは弓の強さがあっていない

精神的→場数が足りていないもしくは無駄なプレッシャーを感じている

反射的→気持ちが足りていない(少しの我慢ができない)

あまりにも単純な考え方をしていますが、こんな感じかなと思います。

原因をまず考えてみましょう。

次に解決案といきたいところですが、

僕のやっていた練習方法克服してない編を先に紹介します。

治るまでの過程でやった練習方法

1、がむしゃらに射場に出まくる

2、口割りに下りたところで部員に「そこ!」っと止めてもらうまで我慢する。

3、口割りまで下りてきたら秒数を声に出して数えてもらう

4、声に出さずに秒数がきたところで手を叩いてもらう

5、前の的を狙う

こんな感じです。

こんなの実践してるよ!って方がほとんどだと思います。

5番は他校の人に教えてもらいましたが流石にいないかな。

これは顧問の先生にバレてすぐ中止になりましたので、おすすめしません。

1から4番までは全て的をしっかり西半月で狙っています。

これを1年とちょっとやり続けました。

するとどうでしょう早気は治らず後輩がどんどん成長し、

初段をとり大会でも活躍、同期には団体で僕が行きたかった

落を取られ周りに置いていかれました。

半ば引退までの我慢だと思い気持ちが折れかけながらも

早気を治すために部活に行っていました。

ほんとそんな時ふと思いついた練習方法がありました。

それは的を狙わないでした。

部員がどう思っていたか分かりませんが、

きっとまた訳分からんこと始めたと感じていたことでしょう。

これをやり始めたのが2年の冬です。

もう引退まで半年ってところでこんなことし始めました。

「また今度も治らない」とは思いませんでした。根拠のない自信でしたが。

克服した練習方法

1、口割りまでおろす。

2、的を1度だけ狙う。(ここが1番重要、ここだけ本気で我慢する)

3、矢道を狙う。(そこで5秒間我慢)

4、的を狙い直す。

5、矢を放つ。

こんな感じでしました。

まずは今の早気に至るまでの原因を深く考えましょう。

この練習の意味とデメリット

反射的に離さないというよりかは

意識的にここで離しても意味がないというのを

身体に染み込ませるところにあります。

今までの下ろしたら離す下ろしたら離すの繰り返しが

体に染み付いているだけだったので

これに上書きするような要領でやったら直りました。

デメリットは顧問の先生が厳しい方だと面倒なのと狙いが少し下がります。

狙いが下がるのがデメリットかは分かりませんが、

見た目の感じでなんか顧問の先生に狙い下過ぎと言われたことがありました。

初段には合格できたのでそこまでの問題ではないと思います。

的にも中りはしていましたが、

これはもしかしたら弓の強さで誤魔化せていたのかもしれません。

使用していた弓(16キロの伸び)

そして、今までの練習で口割りまでおろせるようになっていたので、

この練習をするためにはそれまでの過程が何よりも重要です。

残念ながらいきなりは難しいと思います。

早気治して良かったこと

1、もやもやした気分や早気にならないようにしようと気にする必要がなくなって、別の緊張感で大会に出られるようになった。

2、部員や先生がやたら褒めてくれる。

3、団体で落になれた。

まとめ

今回の方法が正しいとは言いません。人それぞれの原因があります。

だから、治し方も様々な角度から考えられるはずです。

今あなたがどういう状況なのか分かりません。

早気を直すことが目的の人もいれば

弓道をただ楽しんでる人様々だと思います。

まずは、安全が第一その次に気持ちが大事です。

精神の真っ直ぐさと乱れが的に現れ

それを色んな人に見られる競技です。

そして何より自分で見えてしまう競技です。

どのスポーツもそうですが、

一瞬でその人のその競技に対する気持ちが表れるものです。

だから、その瞬間のためにどこまで時間を気持ちを費やせるか

ここが重要に感じます。

ただ、確実に言えるのは野球は平坦な試合なら

最低3打席最高で何打席くるかわからないし、

サッカーもいつシュートチャンスがあるか分かりませんが、

弓道は確実に4本あります。

遠近は除きますが、当て続ければ勝てる競技です。

ここまで単純だからこそ難しいんですよね。

これを読んでいる人には

早気のせいで勝てなかったと後悔や言い訳ができないことを切に願います。

使用させていただいた写真

https://pixabay.com/ja/vectors/矢印-弓-古い-撮影-武器-150966/

https://pixabay.com/ja/vectors/男-思考-シルエット-思考の男-4484226/

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